文献とは?
「広辞苑」(第五版)によれば、
文献とは、ある研究題目についての参考論文の書誌」。

「文献による方法」とは、
@あるテーマ(課題)について、
A文献によって仮説を立て、
B実験・臨床により実証し、
C仮説を多様な真理の知識とすることである。
「文献による方法」の概要
「文献による方法」は、経験の蓄積としての文献を用いて、
「科学の方法」の欠点を補う方法です。
@テーマ(課題)の概要
科学の分野の専門家によるプロジェクトを結成し、
関係深い歴史的文献を持ち寄ります。
例えば、ガンについては、
医学の各分野、栄養学、心理学、代替療法などです。
A文献による仮説
科学の各分野には、現代では忘れられた歴史的文献が残っています。
そこに新しい仮説の生まれる可能性があります。
例えば、医学の分野では ガレノス(129?〜199?)による
「病は気(ギリシア語;Pneuma、英語;spirit)の異常から」という仮説。

B実験・臨床

歴史的な文献は、多くの迷信や独断が含まれています。
実験や臨床は、それらを排除してくれるのです。
例えば、ガレノスによると気(精気)は、脳の中の動物精気、心臓の生命精気、肝臓の自然精気に分かれて静脈を流れる、という。
C真理についての問題点
自然の真理、は単純な法則で成り立つので、
「科学の方法」だけで事足ります。
一方、人間は個人差があるので、
個々のケースについて客観的な記録をとることになります。